体を診るとその方の状態がよくわかります。涙があふれてくるときもあります。
・頑張って無理して限界になってきていること
・たくさん我慢して誰にも相談できずに生きてきたこと
・無理するしかなかったこと
・ほんとうはとっても疲れていること
わたしがいつもお逢いするお客様にお伝えしている言葉です。
「十分あなたは頑張ってきましたね。自分を褒めていますか？」
と体に触れてさすってあげることもあります。
そうするとお客様も涙される時があります。
「なんで私泣いているんですかね？」って言いながら。
体はうれしくて反応しています。「ずっと無理してたんだよ、気づいて！」っていうメッセージです。
涙は「浄化」のしるしです。緊張からリラックスした時も出ます。
長いあいだ、無意識の中で我慢していたのです。
不調を我慢して、仕事や家事をしている ７９．２％
不調を我慢して、体調を悪化させた経験がある ６１．４％
隠れ我慢をしなくてもいい社会になってほしい ９２．７％
不調があっても、いつも通り家事や仕事をこなしている２０代～５０代女性１，０００人
ツムラ 新聞広告より
心身の不調に気づきながらも、自分の事より周りを優先し、
周りに迷惑をかけないように、
我慢しながら、ルールや、こうあるべきだと縛られて
無理をして生きている女性がたくさんいると思います。
「我慢」している自分に、まったく気がついていない場合もあります。
考えることが怖くなり、不安になるので、
自分の事を見ないようにして生きている女性もいます。
そうしていると、もっと自分を大事にして！ と、からだは、
病気や事故や人間関係の不和などとなって
あなたにメッセージを送ってくるかもしれません。
そうなる前に、
またそうなった時に初めていろいろなことがわかることもあります。
その生き方や考え方、あなたに合っていますか？
「我慢」や「縛り」の悪循環を減らしませんか？
生き方や考え方を見直し、あなたが無理を減らして、
自分を大切にしてもっと心地よく生きられることが、
あなた自身と家族や周りにも好循環を生むでしょう。
