心とからだのご相談を多くいただいています。胸は心。下着を通じて数千人もの女性の身体と向き合うことでわかることが多く、自然とカウンセリングを求める方にお応えしてきました。心と体は繋がっています。両方のケアをすることで心身のバランスがよりよくなるサービスを行っています。

体の声は心の声 きっかけ

カウンセリングや心と体のことをはじめからしていたわけではありません。
お客様のご要望で始めました。
オレンジハーモニーを起業して10年になりますが
疾患への対応や婦人病、不妊の軽減、いろいろな悩み、不調を抱えて来られる方への総合的な取り組みは、公にはしてきませんでしたが、何年も前から対応させていただいております。
公にできなかったのは、求めてこられるお客様に対して、私が対応できると思っていないなかで、いろいろと対応させていただくと、心身がよりよくなられ、お客様に合ったサービスを作っていきました。私自身が、自分のことをわかっていませんでした。そして、多くの間違った「思い込み」にとらわれ、縛られていました。お客様が私の良いところを気づかせ、教えてくれたのです。
「思い込み」はとても多いので、「思考」のカウンセリングを行っています。

「人薬」と言う言葉があります。「人が薬になるのです」私たちは人と話し、人と交流することで元気になります。
本当は自分のことを話したいのです。困って我慢して無理しているのです。

この前もお客様から「薬を使わない心療内科みたいですね」と言われました。

人と話すことで、自分だけの思い込み、心の縛りから自由になり、解放されます。

出会いを大切にするため試着にかける時間が増えた

最初は本当に15分ほどの試着をしていました。多くの下着の会社のように、ブラやショーツのサイズだけ診るだけの試着をしていました。今思えば、人間ではなく、機械を見るような接客ですね。長年下着業界にいましたので、それが当たり前だろうと思っていました。
1日に多い時は10から13人試着をみました。
ですが、流れ作業のように試着することが難しくなってきました。
試着は、初対面から裸に近い状態で接客します。女性は心身のコンプレックスや悩み、不調を抱えていることが多いのです。
太っていると思っている方には、太っているのではなく「低体温」で脂肪がつくことを説明して、冷え予防のセルフケアをお伝えするようになりました。
信頼してくれる方が多く、一対一の試着は、話やすさもあり、
一対一の接客は、心療内科のカウンセリングのような感じだなと思っています。
お客さまからは下着のことだけにとどまらず、いろんなことを相談されます。初対面でも心開いてくれている証拠です。試着でお客さんのためにいろいろとアドバイスするようになって、より心身の良い変化を体感され、商品を身に着けて帰るお客様が多くなりました。心身が冷えていたところから温まって、悩んできた方も変える時には自分を大切にしてポジティブな気持ちになってほしいと思うようになりました。
私は、初対面でもお客様は友達だと思っています。

だから、機械のように扱う接客の仕方を改めました。

お客様から不調や病気の相談などをいただき、女性は悩みが多く、しかも我慢して無理して疲れ果て、病気や不調となっている方が多いのです。からだからのメッセージを伝えるようになりました。
そして、試着後に低体温とからだの話を開始しました。
私が知らなかったために病気や低体温を引き起こしていたこと。
予防すること、日々セルフケアすることの大切さ。
とても好評いただき、「自分のことを大事にします」「知れてよかった」
試着で体を診ると、いろいろなことをお伝えするようになりました。
今では、初めての試着に1時間かけます。
私たちは世界に一人なのです。一人ひとりを大切にしたいと思っています。

それぞれに合った体質診断やサービスをスタート

ライフスタイルや食、体質、生い立ちなど一人一人に違いがあります。
同じことをしてもよくならないことがあるので、
深く自分を良くしたい方のために体質診断のサービスを開始しました。
冷え症も3タイプあり、自分にあったことを知り、生活に生かすことで心身の改善の精度を上げることが目的です。日々のセルフケアもお伝えして、体質診断は100名以上の方に受けていただいています。
低体温を改善する商品を提供していますが、それだけでは心身が良くならない場合もあります。
現代は、自分の体と心のことを知る機会がないので大切な自分のことを「学ぶ」良い機会となっています。
ワードワーク、ストレスが多い環境の人、深い冷え性になっている人(帝王切開、内臓の手術、臓器の切除など)、疾患を持っている人、未妊の方などの方へ始めました。
自分を知ることは不安やストレスを減らします。体質診断で、肉体を良くして、体からの声を明確にしました。体はたくさんメッセージを私たちに与えています。
私にも好影響を与えました。与えあいが1番です。お客様に感謝しています。

体の声と心の声を伝えるサービス


私たちは世界に一人の素晴らしい存在ですから、
体質診断以降はカウンセリングサービスは「手紙」を書いて本にして送るサービスを行っています。世界に一つのあなたのためのあなたのことの本です。
私たちは似たところもありますが、違いもあります。生い立ち、環境、背景が違えば、体質も病気や不調の種類も異なるのです。同じ人は一人もいませんでした。
オーダーメイドのサービスを行うことの価値に気づきました。
胸は心だから状況によって、人によっては心のケアが優先した方がいい方もいます。
心閉ざすつらい出来事があったのです。
心開いて初対面でも悩みを話してくれる方が多いのです。
病気や悩みの原因を紐解いていくことで自分をもっと愛するための取り組みをするようになりました。
肉体も心もどちらのケアも必要でした。心と体がつながっているからです。
お客様の中には「薬を使わない医者ですね」と仰る方もいます。
心と体にはどちらも処方箋が必要でした。それが「人薬」でした。

心身医学予防医学に近いアプローチに行き着いた

すべては導きでした。
私は幼少から病弱で病気の多い人生でした。小児がんで保育園の時に亡くなった友達の死が衝撃的でした。私自身が薬漬けで、いつも痛くて苦しくてつらくて病気が嫌で「医者になりたい」と思ったのが私の初めての夢でした。医者になって自分で直そうと思ったのでしょう。でも、病院しか知らなかった私は、病気が治ることは少なく、薬が効かなくなるほど病気とともに生きり暗い人生でした。小さい頃に医者の夢は諦めていました。絵が好きなのでデザイナーになりました。
私自身、生きづらさ、人間関係の悩み、不妊、婦人病、卵巣の病気、うつ病、父の自死、
何のために生きているか何十年もわからない人生でした。
生きる意味や自分のよいところがわからなくなっていました。

心閉ざして生きていましたが、心開いて手助けを求めてくれ、ともに悩みを打ち明け、分かち合い、共感し合い、人生の大切なこと、自分を大切にする学びを受けていただくことが
お客様にも私自身にも良い影響を与えました。人とのふれあいや繋がりが心身に好影響を与えます。
いま、接客ができて、人と対話できていることに自分自身が驚いています。
うつ病でおそらく発達障害ですから、人と目を合わせて話すことができない人間でした。
いわゆるコミュ症です。
今では、つらかった経験が生かせています。人間関係の悩みはコミュニケーションの不和ですから、カウンセリングのテーマとして学んでいただいています。

苦難や病気がプラスだった私の人生

お客様のご縁で、あるかたに何年も前に言われましたが「あなたは病気と苦難が多い人です。同じ病気、特に女性がなる病気をあなたは経験し、改善し、同じ病気の人があなたのもとに来ます。
あなたがその人に与えるためにあなたは病気を経験してきたのです。あなたは女性をより良くする人で、女性にための会社をする人です」
私のことを何も知らないなかで、言ってもらった言葉は驚きと感動でした。
もうオレンジハーモニーを起業していました。病気がマイナスではないという発想が初めてでした。私に、人に与えるものがあるなんて信じられませんでした。
実際婦人病の軽減を行っていました、そして赤ちゃんを授かる方が多く、その通りだったので納得しました。私は生きる使命や自分に病気が多いかったことが、とても意味があることで、自分とお客様の手助けのためだったのです。ネガティブしかなかった私には救いでした。
ネガティブもポジティブもどちらも必要なのです。
疾患や癌の方が多く来られるので、戸惑い、私は医者ではないと悩んでいた時期でした。
「癌はこれからもっと増えるから、特に癌の方は受けいれなさい。あなたに逢える人は幸運なのです。あなたは良い手助けができる人なのです」と言われ、ああ、精一杯お客さんのためにしてみよう。と心強くなりました。
「あなたは、とても正直な人なので、良い商品と良いサービスを提供します。すべての人は平等に生まれているので、優れた才能のために傲慢にならないように、あなたに苦難を与えたのです。」
苦難が多いのも意味があったなんて!
とても心に響いて、自分がお客様のために思っていることをお伝えするようになりました。
結局、私が最初に幼い頃に思った夢は叶っていました。自己肯定感の低さは、日本人に多い傾向ですが、いつでも良くすることができます。

対話することが自然になってほしい

カウンセリング 心を知るということはまだまだ一般的ではないように思います。
誰もが心と体を持っていますから、心と体のことを知るのはとても自然なことです。

・悩みや思っていることを打ち明けることができる環境にしたい
・病院で改善しなくて困っている人
・どうしたらいいかわかなくなっている人

自分の存在を確認できる安心できる「場所」
他人から受け入れられていると感じること、認められていると思うことができることで、自分の存在する意義を感じてほしいのです。
サロンはお客様のための安全基地だと思っています。
そして、もっと自分を信頼出来て、愛して生きていけるようになった時、自分自身が自分の安心できる基地になってほしいと思っています。
女性は「不安」が多いからです。

自分らしく生きるための手助けをしています。
自分を取り戻し、本当の自分に気づくために生きづらさやトラウマ、病気が起こるように思います。
心の悩みや問題は、一人ひとり異なります。
血が通ったあたたかい商品・サービスを

人生にはただ生きるより大切なことがある
見た目よりも大切なことがある
傷ついた心を癒し、泣いている心とからだに優しくするんだ

「ココロとカラダはつながっている」ココロとカラダが調和してはたらくと「自然治癒力」が湧いてきます。
肉体のレベル、感情のレベル、精神のレベル、スピリチュアルなレベル、それぞれの声に耳をすますことで“心からの癒し・本当の幸せ”を目指しています。