完全米飯給食・野菜・米などできるだけ地産地消の取り組みをされている益田の吉田保育所さんへ。
きっかけは東部へ仕事へ行ったときにカフェにあった食についてのセミナーのチラシでした。
最近東部の方に益田は食育が進んでいますね。といっていただくことが多く、私達も具体的にどのような取り組みをされてるかお聞きしたいなと思いました。
アトピー、ぜんそく、アレルギーになるこどもが増えたことがきっかけで、食の大切さを実感されて今の取り組みを行ったそうです。
今日は給食を試食させていただきました。
メニューは、五分つき玄米・ほうれん草・人参のお浸し・おつけもの・梅干・魚の照り焼・寄せ鍋風味噌汁。
益田の真砂の豆腐や野菜・米を使っていて野菜の皮や煮干しのでがらし、ぬかも利用して食材を大切に活用されています。
梅干も園児たちが摘んだ梅を自家製で作っているそうです。
ぬかのふりかけ最高!ぬかは食器の洗剤にも使えるそうです。
おやつはおにぎりや季節のフルーツ。
旬の野菜をたべることを大切にされています。
出汁をとったにぼしを利用したカリカリせんべいが美味しかったです。
レシピを教えていただいたので早速家でもしてみようと思います♪
捨てるところなどないのに、もったいないことしていたなぁと反省しました。
給食つくりは70歳の方から若い方へ料理を受け継いでいってらっしゃるところも素敵でした。
ここまで食材にこだわると高くなるのかなと思いきや、食材をあますことなく使ったり、肉やパンと牛乳が高くなるので以外にコストは大丈夫とのことでした。いただいた給食はとても美味しくておなかもいっぱいになりました。
ぜひ、機会があれば3/22松江での杉原所長のお話をお子さんをお持ちのお父さん、おかあさん、これからお子さんが欲しい方、妊娠中の方に聞いていただきたいです。
食べることでひとはつくられる。改めてその大切さを教えていただきました。
益田は食育に力を入れている保育園が多かったり、それぞれに個性や特色ある保育園が多いです。
これは益田の宝だと思います。
普通にスーパーで新鮮な無農薬野菜や地産のさかなや肉が買えることも。
益田に来てまずびっくりしたことです。
ほんとうに豊かさってこういうことだと思います。
吉田保育所 HP
http://hohoemi-yoshida.com/
じょうぶな子どもをつくる食生活
http://www.shimane-catchnavi.jp/cul_shimane/show?id=42634