「キャリアの中での起業という選択肢」 ~島根県立大学ベンチャービジネス論

島根県立大学の学生さん向けにベンチャービジネス論のゲストスピーカーとして講義させていただきました。

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その様子を6/16の山陰中央新報様にも掲載いただきました。

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「起業するぞ!」と会社を始めたわけではなく、キャリアを重ねていく中で幸運な偶然が重なり、起業というカタチを選択したことをお伝えしました。
夫婦共々、順調に歩んできたわけではなく、
もがき苦しんだ時期もありました。
ただ、自分達が人生の中で実現したいことは
何なのかを突き詰めて、ここが勝負だと思った
タイミングが起業であり、島根県へのIターンでした。

自分達が20代の頃と比べると、
デジタルテクノロジーが圧倒的に発達し、
起業のハードルもぐっと下がっています。
やる気と覚悟があれば、個人の夢を
実現しやすい時代になってきています。
長い人生の中で思いきって起業してみるのも
ありかなと思っていただける方が
いらっしゃれば嬉しいなと思いました。

二人の転職回数が多すぎるのも、
みなさんビックリされたようですが(笑)、
もっと自由に考えてもいいのかなと
感じました。
もう「一社で定年まで」なんて考えは
多くの人にとって、現実的ではないですし、
自分で自分の在り方をデザインしていく
気概が必要だと感じています。

自分達の会社勤めのリアルな話、
起業してお金がなくなって困ったこと、
普段耳にすることがないような厳しい現実も
含め、お伝えし、いい意味でのショックを受けていただけたのかなと思っています。

今回、島根県商工労働部の大畑様と久保田教授には非常に有難い機会をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
学生さんがキャリアを考えるいい機会になれば嬉しいです。

大森智彦、由紀