ブラのワイヤーの素材は何ですか?

お客様の声

「ワイヤー入りのだと乳がんになるリスクがあがると聞き、ワイヤー入りは今使っていなくて。」

正しい情報なのかどうかもわかりませんが、気になるので教えて頂ければと思いますと、お客様からお問い合わせがありました。

通常、ブラジャーのワイヤーは金属に樹脂加工されたものが使用されていることが多いです。金属を樹脂でコーティングすることで、耐摩擦性と耐衝撃性、絶縁性にも優れています。お洗濯を手洗いでしていただけるとワイヤーが曲がったりすることもまずありません。

下記の画像は弊社商品で使用しているワイヤーです。

ワイヤーの写真

しっかりとした樹脂でコーティングされているのがお分かりになるかと思います。ちょっとやそっとのことでは折れたり、金属がむき出しになったりすることもありません。

「ブラジャーの着用で乳がんは増えるのか?」で興味深い記事を引用します。

米フレッドハッチンソンがん研究所の研究チームは、シアトル在住の55~74歳の女性を対象に調査を行った。乳がんでよくみられる「浸潤性乳管がん」(IDC)454人、「浸潤性小葉がん」(ILC)590人を調査し、乳がんのない女性469人を対照として比較検討した。

 その結果、ブラジャーの着用には、乳がんとは関連性がないという結論が導かれた。1日何時間、週に何日といったブラジャーの着用時間から、着用を始めた年齢、ワイヤー入りなど、ブラジャーの種類などもすべて、乳がんとは関連性がないことが明らかになった。

【引用元】保健指導リソースガイド 

「ブラジャーの着用で乳がんは増える? 乳がん予防に必要な条件」

https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2014/003828.php?fbclid=IwAR3ufS3P7bdpzvYvFGvZkoPmGNrHKTOJGJSXrlRsW45oIGxy8h5E1a8URn0#:~:text=%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%80%81%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%9D%80%E7%94%A8,%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

 

ワイヤーブラについて本当に誤解や間違った情報が多いと思っています。そしてブラのサイズが合っていないために硬いお胸の方が多いです。圧迫され、血流が滞るためです。猫背、側弯症、巻き肩、肩こり、頭痛の原因があり、呼吸も浅くなるので冷えにもなりやすいと思います。
先日のイベントでもBカップをお付けのお客様は実際はFカップでした。大きくなったというのではなく、合ったブラを着けていない方が本当に多いのです。
20歳代で側弯症の方もいました。肩ひもは食い込み、ワイヤーの跡がついていました。Cカップをお着けで、私がみさせていただくとEカップでした。
健康にとって合ったブラがいかに大切か毎日お客様のおからだを見させていただいて実感しています。
またノンワイヤーやブラトップではお胸はちゃんと支えられないことが多く、からだにジャストフィットしないことが多いです。サイズがS・M・Lですから。私達が作っているブラは1色15もサイズがあります。
からだに合えば夕方苦しくなって外したくなることはないと思っています。
お胸は100本くらいのクーパー靭帯で支えられており、ノンワイヤーや合っていない下着によって、また妊娠、授乳によって伸びて最終切れるともとに戻りませんので、姿勢に影響しやすいと考えられます。

ワイヤーブラの必要性については詳しく記事としてご紹介させていただいております。以下、リンクをご覧ください。

ワイヤーブラの必要性